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フランス一日目




飛行機3_thumb.png
これからフランスへ向かいます。
SNCF_thumb.png
SNFCはフランスの地上を走る電車。JRみたいなもんなんですかね?
SNCF3_thumb.png
その車両のドアは手動式です。これはメトロも同じで、乗りたい人降りたい人は自分でドアを開けます。ボタンを押すタイプもあります。
メトロ2 サンラザール_thumb.png
メトロはこんな感じ。ただこのサン・ラザール駅は僕が行った中でも格段にきれいな駅で、他のところは汚く夜は危険な雰囲気。ただメトロはどこまで行っても一律1.4ユーロ(1ユーロ140円くらい)、さらに路線名がすべて番号なので機能的です。
ノルマンディー〜パリ_thumb.png
一日目は世界遺産のモン・サン・ミッシェルへ。ラピュタのモデルになったとも言われる所ですね。フランスはパリを一歩出れば延々とこんな風景です。
モンサンミッシェル 店横から_thumb.png
遠方より。ここからは橋のような道を渡ります。僕は江ノ島かと思いましたけどね^^;でもあっちは神社、こっちは修道院。
外観_thumb.png
近づいてみればこのように。いやぁすばらしい。ちなみにモンは山、サンミッシェルは聖ミカエルという意味です。
入り口跳ね橋_thumb.png
実はモンサンミッシェルは100年戦争時には堅固な要塞でした。干満によっては周りが完全に海に囲まれることもあり難攻不落だったそうです。この跳ね橋はその名残ですね。
街道2_thumb.png
島の入り口から修道院へ続く街道です。細い坂道沿いにお土産屋がならんでいて、このあたりは完全に江ノ島ですね^^;
入り口への階段 護衛の門へ_thumb.png
ここからいよいよ本体内部に入ります。
入り口から3_thumb.png
大階段と呼ばれるところを上がっていくと・・・
トンブレーヌ島_thumb.png
周り一帯を見渡すことができます。このときは潮が引いているのでムツゴロウがいそうな感じですが、満ちてくると全て海になるそうです。奥に見える小さな島はトンブレーヌ島というこの島の弟分みたいなものだそうです。
回廊全体2_thumb.png
この中庭のような所は回廊です。修道僧たちはこの回廊を回りながら瞑想をしました。その回廊の一辺が
回廊一辺_thumb.png
これです。尖頭型アーチが特徴的ですね。この尖頭アーチを多用した建築様式をゴシ(チ)ック様式といいます。対して半円型アーチを用いるのがロマネスク様式です。
回廊より_thumb.png
ここには半円、尖頭ともにありますね。モンサンミッシェルの修道院は708年に建てられた小さな礼拝堂を始めとして以後数世紀にわたり増改築が繰り返されてきたので、異なる建築様式が混在するのです。てっぺんの金色の像は大天使ミカエルの像です。
教会内部_thumb.png
教会本体です。教会は上から見て十字架の形になるように作られているという話は聞いたことある人もいると思いますが、これは十字架型の足の部分から頭の方向を写したものです。ここも建築様式に注目してみると面白いです。
右部 パイプオルガン_thumb.png
時代的にはロマネスク様式が10〜12世紀、ゴシック様式は12〜15世紀だそうです。ゴシック様式により壁にかかる屋根の重さが軽減され、天井を高く、窓を広くとることが可能になりました。ステンドグラスの発達はこれによります。この写真は十字架の右部で、パイプオルガンがあるのがわかります。
大天使ミカエル_thumb.png
その美しいステンドグラスは2日目に行ったノートルダム大聖堂で見られます。この像は大天使ミカエルです。左手に天秤を持っていますね。これで死者の心臓の重さをはかり天国行きか地獄行きかを決めるそうです。
大滑車2_thumb.png
上の方に行くとこの大きな滑車が現れます。これで食料や荷物などを運び上げていました。ちなみに動かし方は、人が中に入ってハムスターのように滑車を回すそうです^^;
大滑車横から_thumb.png
滑車の横からはこんな景色が。島へ続く唯一の道も、満潮の時には閉ざされてしまいます。ただ近年は人工堤防などによる砂の堆積で完全な島になることが稀になってしまい、最近では景観を取り戻すため砂をかきだす工事をしているとか。
司教オベールと大天使ミカエル_thumb.png
大天使ミカエルと修道院の創設者司教オベールの彫刻。「修道院を建てろ」というお告げのシーンです。オベールの夢の中にミカエルは3回出てきてお告げを言いました。オベールは1、2回目のお告げを信じなく、激怒したミカエルは3回目の時にオベールの頭蓋骨に穴をあけたそうです^^;あわてたオベールは急いで工事に着手したとか。これはその穴あけシーン。








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